小児はり×サンパーソナル治療院：大阪府箕面市

小児はりは、大人の鍼治療とは異なり、実際には鍼を刺さずに、
皮膚の表面をやさしく擦るだけの治療法です。
小さなこどもは、急速な発育過程にあり、精神的・肉体的に
不安定な状態になりやすいため、
ささいなことでも、心身のバランスを崩してしまい、
その結果が、乳幼児の夜鳴きなどの症状（小児神経症）として表れます。

そこで、小児はりを行うことで、
お子さまの心身をリラックスさせ、神経の働きを整え、
免疫力・自然治癒力を高めます。

小児はりは、皮膚刺激を基本とした治療法です。
皮膚刺激だけで、なぜ小児特有の症状が改善されるのでしょうか？
実は、このような理由があったのです。

皮膚と脳の関係性は強く、最大の感覚器官である皮膚に刺激が入ることにより脳へたくさんの信号を送ります。
そして脳からの情報伝達が促進され皮膚の状態が変化していきます。
皮膚の緊張状態は子供にとって大きなストレスの現れとされています。
その結果、皮膚の状態の変化により子供の症状は改善されていきます。
近年では、皮膚自体が情報を処理し反応を起こしているともあるといわれているようです。

心の状態において、皮膚の温感と触覚に極めて大きな関係性があります。
温感においては、脳の感情に関与すると言われる場所が温度の変化によって刺激を受けます。
また、触覚においては母親のおっぱいを触れている時の子供の落ち着きをみればわかるように気持ちのよい感覚を敏感に感じ取ります。
その結果、感情が落ち着き子供の症状は改善されていきます。
また、感受性豊かな優しい子になるとも言われています。

このようなことから、小児はり特有の皮膚刺激により心身の状態を整え治癒力を高めることになります。その結果、様々な症状の緩和につながっていくのです。

画像をクリックすると、ご利用者の声をご覧いただけます。

小児はりは、疳の虫や夜泣きなどの小児神経症と呼ばれる様々な症状や、
こどもたちの健やかな発育発達をサポートする治療として、
効果的が期待できます。

はじめまして！サンパーソナル治療院の山内です。
当院では、開院当初から、地域の子育てママを支援する活動の一環として、小児はり治療を導入しています。
来院されるママのほとんどが、お子さまの夜泣きや疳の虫などで悩んでおられますが、このような小児神経症と呼ばれる症状の多くは、小児はり治療によって改善が期待できます。
また、小児はり治療は、大人の鍼灸治療とは違い、お子さまの皮膚に実際に鍼をさすことはありませんので、ご安心ください。